最後の決め手となったのは「安かろう悪かろう」

最後の決め手となったのは「安かろう悪かろう」 主人と中古マンション選びをしている時に、何軒も内覧しているうちに何が決め手かわからなくなった時期がありました。

最後の決め手となったのは「安かろう悪かろう」 主人と中古マンション選びをしている時に、何軒も内覧しているうちに何が決め手かわからなくなった時期がありました。

収納の狭さや駅までの距離を我慢すれば予算より安く買える物件も多く、仲介業者の担当の方に妥協することを提案されることも多かったのです。確かに住めば都と言いますし、多少の不便は仕方のないものと諦めてしまえば、その状況を快適にしていこうと工夫してどうにかできることも多いのかもしれません。

しばらくすると営業の方からわたし達に対して、程度の悪い物件を見せてからそれより少し条件のいい物件を立て続けに見せて良い印象を与えて決断させるという戦法をとってきました。

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営業の方もいつまでも担当したまま決まらないのでは都合が悪いのでしょう。そんな様子が手に取るように感じてから、担当の方に対する信頼も徐々に冷めていってしまいました。複数の仲介業者に相談するようになり、ますます時間ばかりかかっていつになったら決めることができるのかじぶん達も見失いつつあったのです。しかし、ある時に偶然見に行った物件と運命的な出会いを果たしたのです。

その物件は予算を少しオーバーしていました。それだけに住環境も良く、部屋の状態もキレイで申し分のない物件でした。高いのだから当たり前とも言えますが、それまでの物件選びを思い返してみると「安かろう悪かろう」が当てはまるような物件が多かったのです。

安くて悪い物件を買えずに迷っている状態ということは、わたし達が想定していた予算自体が低すぎたのではないかと気がつきました。実際に少し予算を上げてみるだけでこうして気に入った物件に出会えたのですからそれは間違いないと確信しました。

漠然と決めていた予算設定に後悔しつつ、そこで出会った物件を縁と感じて慎重に内覧し、最終的にその物件を購入することができました。誰もが少しでも安く購入したいと考えるでしょうが、どうしても低い予算では納まらない条件というのもあります。物件選びにおいては覚悟しておくべきこともあるのだと学びました。

海外に行ってしまう娘との記念旅行

歯ぎしりとは?娘と一緒に海外旅行に行きました。娘が夢をかなえて海外で働くことになったので、そのお祝いと、しばらくは離れて暮らすことになるのでその前にゆっくりと二人で過ごそうという話になり、行くことにしました。

行先は「天国に一番近い場所」と言われているニューカレドニアです。今までもハワイやバリ、プーケットなどリゾート地には娘を連れて行きましたが、このニューカレドニアは私たち母娘にとって最高の場所でした。

ハワイなどとは一味違う大人のリゾート感がありました。娘とエステに行ったりビーチ再度でシャンパンを開けたり、それはそれは楽しい時間を過ごしましたが、何よりも心に残ったのは最終日の夜、娘とゆっくりお酒を交わして語り合ったことです。

私は娘が幼いころから海外と日本を行き来して仕事をしていて、それもあって夫とすれ違い、離婚に至りました。そのため、娘にはずっと申し訳ない気持ちでいっぱいで、私のように、家庭を差し置いて働く母親をよく思っていないだろうと考えていました。

しかしこの旅行の最後の夜、ビーチサイドのバーでお酒を飲んでいるときに「私は、お母さんに憧れて、海外で働きたいって思うようになったの。

お母さんが私の理想の女性像なのよ。」あまりの感激と驚きに私は年甲斐もなく、号泣してしまいました。そして娘を力いっぱいに抱きしめました。「お母さん、あなたが世界中のどこにいても、なにかったらすっ飛んでいくから。

だからどーんと構えて、やってきなさい。」と言いました。娘も号泣し、忘れられない夜になりました。